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受託者がいなくなってしまったらどうするんですか?
あらかじめ決めておいた二次受託者に変更します。 家族信託の受託者は、基本的に個人を想定しています。 (場合によっては法人を設立することもありますが…) よって、受託者が病気や不慮の事故で 任務を遂行できなく […]
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最初の相談は、本人がいなくても良いでしょうか?
はい。ご相談段階では、ご家族のみで結構です。 弊所では家族信託に関する無料の相談(提案書付き!)を 実施させていただいております。 大抵は、ご本人様は高齢でいらっしゃるので、 お越しいただくことが負担となり […]
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「信託監督人」を置けば、横領は絶対に防ぐことができますか?
残念ながら、受託者による横領を100%防ぐことは不可能です。 下記のよくある質問の続きではありますが… 受託者による横領を防ぐ方法はありませんか? 家族信託をした場合、受託者は非常に大きな権限を持つことにな […]
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受託者による横領を防ぐ方法はありませんか?
「信託監督人」 という立場の人を設置することで、横領を予防する効果があります。 家族信託をすると、多くの権限を受託者が持つことになります。 その気になれば、預かった財産を自分のために使うこともできてしまいま […]
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受託者は、ひとりでなければいけないのですか?
受託者は、必ずしもひとりである必要はありません。 家族信託をした場合の、財産を預かる受託者は、複数の人が同時になることができます。 例えば、お父さんが委託者兼当初受益者で、長男と次男が受託者といった具合です […]
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信託することで、悪意のある相続人が生前に親の資産を使い込むのを防げますか?
その可能性は、高くなります。 家族信託をすることで、不動産や預貯金などの各種資産の名義は、 受託者に変更されます。 もともと資産をお持ちであった委託者は、 受益権という目に見えない権利を保有することになりま […]
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父親が、信託で登記を変更することに抵抗があると言っています…。
確かに、不動産を信託すると受託者に登記が移ります。 しかし、もともとお持ちであった委託者は、 「受益者(実質の所有者」 として登記が入ります(「信託目録」の中に明記されます) 公文書である、登記に、受益者として明記されま […]
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アパートを信託した場合、賃借人になにか通知は必要ですか?
賃貸人変更通知を作成し、送付します。 家族信託をすると、財産の名義は受託者に移ります。 委託者は、引き続き受益者として実質的な所有者なのですが 信託開始後の家賃の管理や賃借人とのやり取りは 受託者が行うこと […]
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認知症になったら不動産が売れないんですか?
「売れない」わけではありません。 詳しくは、 ボケたら「家が売れなくなる」は本当か? をご覧ください。
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家族信託をした場合、税金は一切かからないのですか?
不動産がある場合、登録免許税という税金がかかります。 (贈与税や不動産取得税はかかりません) 家族信託をした場合、名義が委託者から受託者へ移ります。 一見すると、対価がなく財産が移転したようにも思えますが、 […]
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家族信託をした場合、生活費の引き落とし口座を変更しなければいけませんか?
変更しないでも対応できます。 家族信託をした場合、 「信託した財産」と「信託しなかった財産(個人の財産)」 に分かれます。 受益者さんの生活のための支出(光熱費や電話料金、保険料などなど) であれば、個人資産 […]
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不動産を家族信託をすると、固定資産税の請求は誰に来ますか?
受託者に届きます。 不動産を家族信託をすると、 固定資産税・都市計画税などの納税通知書等は、 受託者に届きます。 登記の名義が受託者に移るからです。 受託者は、信託財産の中から、納税などをしてきます。
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